吉野菌床
有機物分解処理システム
約1日で90%以上を高速分解
吉野畜産株式会社が開発した細菌、微生物「吉野菌床」を利用した新しい有機物(生ごみ)高速分解処理システムで、生ごみを24時間~72時間※1で約97%を分解します。
本システムにより、短期間で大幅な減量が可能となります。
※1分解処理できる生ゴミの詳細についてはご相談下さい。
微生物群「吉野菌床
」とは
バチルス属の好気性細菌を含む複数の細菌、微生物で構成された細菌群。この細菌群を多孔質物質等(堆肥)の中に住まわせ繁殖、増殖させ改良した物が菌床である。
※株式会社テクノスルガ・ラボによる細菌分析済
細菌による有機物分解なので、細菌の生育環境を整備すれば永久的な使用、運用が可能。
従来の燃焼処理とは違い重油等を燃やす必要がない為、ボイラーなどの高コスト設備が不要。
よって設備等の簡素化及び設備費用、運用費用等のコストダウンが可能。
細菌、微生物によっての分解処理なので燃焼処理とは違いCO2負荷をかけずに処分が可能。地球温暖化の対策として有効。SDGsへの積極的取組となります
有機物の分解時に70℃以上の熱を発するので、腐敗した有機物(食品残渣など)に発生しやすいハエ等の害虫の発生や繁殖、サルモネラ菌等の人体に有害な細菌の発生、増殖を抑制しなが
らの処分が可能。
菌床群を構成する細菌の中に硝酸塩の還元による脱窒素作用がある細菌を含む。よって有機物の分解処理時に発生しやすい、悪臭の根源になるアンモニアの発生を抑制する。
分解処理の為、堆肥化による処理よりも処理時間が短縮。堆肥化とは違い一定量以上に増量しない為、堆肥化のマイナス部分ない(堆肥としての利用は可能)。